アップ日 | タイトル | 掲載誌 |
2013/10 |
『存在スキーマを基本とした日本語の自他交替の分析−場所の焦点化はどのような構文と意味を創り出すか−』
「スライド」「予稿集の原稿」の閲覧/ダウンロードは学芸大学の岡智之先生のサイトからできます
[こちら]
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日本認知言語学会 14回大会(2013年)ワークショップ「場の理論と日本語の文法現象」口頭発表,予稿集 14-17 |
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「場の言語とコミュニケーション研究会」から発表のお誘いがあり、上記のワークショップで発表しました。
研究テーマである存在と所有の意味概念が日本語の自他動詞文の交替現象にどのように組み込まれているのかを、
自動詞側からのアプローチで分かりやすく示したものです。
「場」そして「所有」という意味概念がもっともっと注目されることを期待しています。
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2011/12 |
『存在と所有の意味概念はいかに日本語の言語現象を説明するか ‐場主語の観点から‐』
「スライド」の閲覧/ダウンロードは[こちら]
「予稿集の原稿」の閲覧/ダウンロードは[こちら]
「予稿集の原稿の訂正」の閲覧/ダウンロードは[こちら]
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日本語文法学会 12回大会(2011年)口頭発表,予稿集 115-122 |
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研究テーマである存在と所有の意味概念が日本語の自他動詞文の交替現象にどのように組み込まれているのかを、自動詞側からのアプローチで分かりやすく示したものです。
「場」そして「所有」という意味概念がもっともっと注目されることを期待しています。
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2011/05 |
『コーパスに基づいた漢語サ変動詞の他動詞用法の分析 ‐「場主語構文」の観点から‐』
閲覧/ダウンロードは[東京外国語大学のリポジトリ―から]
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『言語・地域文化研究』16号(2010.3), 東京外国語大学大学院, 69-91 |
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「輩出する」は自動詞なのか? 他動詞なのか? 「〜が〜を輩出する」という他動詞構文がなぜ生まれたのか、そのメカニズムに「場主語構文」という観点から切り込みます。
2010年3月に出た論文ですが、大学のリポジトリ―の登録が今年になりました。
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2009/04/10 |
『「お母さんのバカ!」型の「xのy」がどのようにして生まれるか ―参照点構造による分析―』
閲覧/ダウンロードは[こちら]
※アクロバットリーダーでご覧ください。
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拓殖大学院言語教育研究第9号(2009.3)pp.129-142 |
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怒った娘が母親に向かって「おかあさんのバカ!」というときの「xのy」という構文は一体何なのか? なぜ「〜の〜」でなければならないのか。同格の用法と何が同じで何が違うのかを認知文法の観点から分析したものです。従来の研究で同格とされてきた「社長の山田さん」または「桜の花」との違いを明らかにし、「xはyだ」の命題をもつ「xのy!」の特徴を分析しています。
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2009/03/31 |
『〈時名詞〉+中(チュウ)」と「〈時名詞〉+中(ジュウ)」の使い分け ―日本人は〈トキ〉をどのように捉えて言語化しているか ―』
閲覧/ダウンロードは[こちら]
※アクロバットリーダーでご覧ください。
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平成20年度 奨学論文入選作品集』拓殖大学研究所(2009.3)pp.107-123 |
コメント |
この論文は2001年に、ch5に「文法考察ファイル#33」として公開したものをベースに、認知言語学的な視点に絞って考察したものです。#33は非常に長く、分かりにくかったのが整理されています。大学の研究所が募集した奨学論文で1席に入選した論文です。入選作品集は大学のHPでも公開されています。→〔こちら〕※ファイルのサイズがかなり大きい(約8メガ)のでブラウザでの表示には時間がかかるのでご注意ください。
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2009/03/14/ |
『<所有>の意味概念をもつ他動詞文の分析 ―所有他動詞という動詞クラスの存在とその他動詞文の生成プロセス―』
閲覧/ダウンロードは[こちら]
※アクロバットリーダーでご覧ください。
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関東日本語談話会 第103回研究発表会発表レジュメ(2009.3.14) |
コメント |
修士論文の中の「状態変化主体の他動詞文」「介在性の表現」を所有他動詞文の枠組みで分析したものを取り出してまとめたものです。
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2009/03/11 |
『〈所有〉の意味概念をもつ他動詞文の分析 ―語彙概念構造における「場所の焦点化」と「所有者の出来構造化」のプロセス―』
閲覧/ダウンロードは[こちら]
※全体で248ページです。ファイルはpdfで、2.9Mです。アクロバットリーダーでご覧ください。
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拓殖大学大学院言語教育研究科に提出された修士論文(2009/1) |
コメント(2009/03/11) |
意味論的または形態論的に自動詞的であるにもかからわず統語的にヲ格目的語をとり他動詞文として表現されることについて研究した論文です。認知文法と語彙意味論的なアプローチで、従来の「する」「なる」「ある」の語彙的ボイスの体系に「もつ」という意味概念をもつ動詞クラスを組み込むことの重要性を明らかにしました。
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2008/04/09 |
『自他動詞の派生対立の分類再考−自動詞と他動詞の両方に現れる「−er−」の位置づけ−』
本論は[こちら] 資料(自他動詞対応一覧)は[こちら]
※ファイルはpdfです。アクロバットリーダーでご覧ください。
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拓殖大学院言語教育研究第8号(2008/3/31)pp.143-158 |
コメント(2008/04/09) |
この論文は、ch5の文法考察ファイル#47を一部修正して発展させたものです。#23と#47で未解決であった自動詞と他動詞の両方に現れる「−er−」が一体何なのかを考察したものです。「自他動詞の分類」における、#47と本論文の最も大きな違いは、前者では「自動詞化辞」と「他動詞化辞」の両方に分類していた「−er−」を一つにまとめて、「自他顕在化辞」として独立させたことです。(これにより両者の分類記号も異なっていますので対比して読まれる場合にはご注意ください)。また、下位分類もより統一性のあるものにしました。(一部の語は分類を変更しました) そして全体としては分類されたペアの数はかなり増えましたが、紙幅の関係で#47にあるような注はそのほとんどが省略されています。分類に変更がなかったものについては、基本的に以前の注がそのまま生きています。
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