無生物主語 [コメントする]

無生物主語


過去ログ(管理人) さんのコメント
 (2003/10/14 14:37:18)

※これは過去ログを整理したものです。(管理人)

[503] 無生物主語について 投稿者:りり 投稿日:02/11/15(Fri) 15:52

英語のmake, have, let, getを用いた使役構文で、無生物主語が取れるのはどうして、makeだけなのでしょうか。他のものは、なぜ無生物主語を取ることが出来ないのでしょうか。
1. Hunger made the poor girl steal the bread.
2. *Hunger had the poor girl steal the bread.
3. *Hunger let the poor girl steal the bread.
4. *Hunger got the poor girl steal the bread.
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[505] 「人」であることの意味 投稿者:oyanagi 投稿日:02/11/17(Sun) 03:47 <URL>

りりさん、こんにちは。英語の構文ですか。もう英語の勉強を離れて久しいもので、「え、そうだったの?」などと言うレベルです。
まあ、前の投稿の「使役化」とも関係がるので、その変の知識を使って考えてみました。
(ほんと、考えだけなので、ただの参考にしてくださいね)
> 英語のmake, have, let, getを用いた使役構文で、無生物主語が取れるのはどうして、makeだけなのでしょうか。他のものは、なぜ無生物主語を取ることが出来ないのでしょうか。
>
> 1. Hunger made the poor girl steal the bread.
> 2. *Hunger had the poor girl steal the bread.
> 3. *Hunger let the poor girl steal the bread.
> 4. *Hunger got the poor girl steal the bread.
もしこれが本当だとしたら、それはきっと語彙の表わし事態を人間がどう捉えているかということだと思うんです。で、これら4つの使役構文の用法を考えると、次のような階層がありますよね。
1. make
2. have/get
3. let
これは階層というものではないかもしれませんが、makeは【強制使役】ですから、意味概念のレベルではforce爐ありますね。
その対極がletで、これは【許可使役】ですから、意味概念レベルではallow爐ありますね。haveとgetはその中間でしょう。
そうすると、許可という行為に「人」の存在は不可欠だと考えるので、無生物主語は来ないのだと思います。
強制だって、「人」じゃなければできないではないかと考えるかもしれませんが、ポイントは『人間がそれをどうみるか』です。
forceという概念は、人間だけでなく、そのような『力を内在する』ものであれば可能だとみるのだと思います。
一方、allowという概念は社会的なやりとりであり、「人」が立たないと変だと感じるのではないでしょうか。
つまり、対象となるものから「〜たい/てほしい」という働きかけがあり、それに対して、「それをさせる」のが【許可使役】ですから、主体としては「人」がふさわしいということです。
それに対して、「それをしたくないと思っている」対象に「それをさせる」ということは、別に「人」でなくても、それを『引き起こす』力をもったものなら何でもいいと考えるのではないでしょうか。だから、makeの使役は無生物主語もOKなのでは考えてみたのですが、いかがでしょうか。
そうすると、両者の中間だとされる、have,getもmakeとは区別され、letの側に属すると判断されるのでしょう。
※haveもgetも日本語にすると「〜てもらう」になる用法がありますが、使役といっても、やはりforce爐粒鞠阿鬚發makeとは異なるという認識なのでしょうね。
ということで、無生物主語が使えるのは、makeだけで、get,haveとそれ以下のletも無生物主語を許さないということになるのでしょう。
注:用例を調べたわけではないので、もしかしたら、get,haveでは無生物主語の例があるかもしれませんが、上の説明が正しければ、letと比べたら少ないということにるような気がします。
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