「〜のこと」の「こと」について [コメントする]

「〜のこと」の「こと」について


Oyanagi さんのコメント
 (2004/04/18 03:38:04)

※サーバーの不具合により2月以降の投稿ログが消失してしいました。投稿してくださった方には本当に申し訳なく思っております。
※以下の記事はOyanagiの投稿はパソコン内にバックアップがありましたので、再度投稿します。
*菊さんの投稿に対する、saburooさんのコメントとOyanagiのコメントです。
(管理人より)
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菊 さんからののコメント
 (2004/03/14 23:47:50)

生徒からの質問なのですが、
1.田中さんが好きだ。と、
2.田中さんのことが好きだ。との違いは何かと聞かれ、
うまく答えられませんでした。どこかで同じような質問が
あったような気がして、他のURLを探してみましたが、
見つけられませんでした。よろしくお願いします。

(Oyanagiさんの勉強のページがなくなったと
思って残念に思っていました。何度も、前のURLを
開けてみたんですよ。ところが、この間偶然、見つけたので
ホッとしました。それで、さっそく質問させていただいてます。)

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とりあえず

saburoo さんからのコメント
 (2004/03/15 21:05:56 - E-Mail Web)

こんにちは。

あっさりした説明ですが、とりあえず。

[Nのこと]
言語行為、心理関係の動詞・形容詞の中で、「Nのこと」という名詞句をと
るものがあります。
いつも遠くの家族(のこと)をおもいます。
急にふるさと(のこと)を思い出しました。
今日のスト(のこと)を忘れていました。
子供たちの将来(のこと)を考えます。
子供たちのことを考えると、悪いことはできません。
彼はいつも自分のことを自慢します。
自分のことを随筆に書きました。
恋人のことを親に話しました。
あなたのことは一生忘れません。
     あなたのことが好きです。
「のこと」は「それに関するいろいろなこと」ぐらいの心持ちでしょうが、
使わないとちょっと不自然な感じがする場合、必ず使わなければならない名詞
と動詞の組み合わせがあります。
?自分を随筆に書きました。
×恋人を親に話しました。
また、次のような例もあります。
家を調べる:家のことを調べる
 「家を」だと、家そのものの中を物理的に検査する感じで、「家のことを」だと、書類を見て、持ち主とか広さとか築何年とかを知ることのようです。つまり、「家に関すること」です。
     彼女が好きです。
彼女のことが好きです。
はどちらでも同じですが、「りんご」にすると違ってきます。
りんごが好きです。(×りんごのことが好きです)
けれども、「りんごのこと」と言えないわけではありません。
この地方特産のりんごのことを説明した。
これはおそらく「好きだ」の意味の違いによるのでしょう。「(人を)愛する」という精神的な意味と、感情的な「好き嫌い」との違いです。

もう一つ、違った文型で使われる「Nのこと」があります。
ナ形容詞とは形容動詞のことです。
「NとはNのことだ」の形で、定義・説明に使われる文型です。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

もうちょっと考えるべきことがあると思うのですが、今は思いつきません。

Oyanagiさんの考察に期待します。
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Oyanagiのコメント

菊さん、ようこそ勉強部屋へ。
サイトを移転して、二ヶ月ちょっとたちましたが、菊さんのように「探し当てて」書き込んでくださる人がいることを嬉しく思います。この勉強部屋は「nihon5ch.net」の中に入れてしまったので、気がつかない人もいるかもしれませんね。

saburooさん、ご投稿ありがとございます。あっさりと、とおっしゃりながらも、的を射た回答で、恐れ入ります。
「期待」されたほどの内容ではありませんが、私の仕入れた知識をまとめておきます。

>1.田中さんが好きだ。と、
>2.田中さんのことが好きだ。との違いは何かと聞かれ、
>うまく答えられませんでした。どこかで同じような質問が
>あったような気がして、他のURLを探してみましたが、
>見つけられませんでした。よろしくお願いします。

ch2の「文法情報リンクデータベース」に登録されている情報では、1件、日本語オンラインの掲示板がヒットします。
「文法項目」の欄に「こと」とかっこつきで入力して検索してみてください。
他にも「〜のが好き」「〜ことが好き」の違いについて、アルクのQ&Aに解説があります。どちらにしても、今回の今回の問題をすっきりと解決するには不十分のようです。

いつものように、とても長い内容になるので、まずは学習者にどう説明したらいいかということについて、私の考えをまとめておいて、どうしてそう考えるのか、そして、「こと」全体がどうなっているのかについて後のほうでじっくり書くことにします。菊さんのご質問とは直接関係ありませんが、興味があったらお読みください。

■とりあえず説明の仕方について

1と2の違いを説明する場合、学習者のレベルによってその内容は違ってくるでしょう。
もし、初級の学習者であれば、次のように指摘するだけで十分かもしれません。

★ただ『〜が好きだ』と言うよりも、『〜のコトが好きだ』と言うほうが、意味が強くなります。

しかし、この「意味が強くなる(強調)」というのは、説明するのに、便利な表現ではありますが、<どんな強調なのか><なぜ強調されるのか>となると、もうちょっと踏み込むことが必要です。

学習者が、「こと」の用法をある程度学習していて、「こと」が<内容・中身>をさすことを理解できるなら、つまり、「日曜日はどんなコトをしましたか」の答えや、「きのう先生に聞いたコトを友達に話す」といった文で、「コト」が何か内容(:野球をしたコト、○○辞典をとてもよいコト、など)をさすということが理解できるなら、次のような説明の仕方がよいかもしれません。

★『田中さんのコトが好きだ』というのは、ただ『田中さんガ好きだ』という場合に比べて、
「自分の料理がたとえまずくてもおいしいと言って食べてくれるコト」とか
「優しい性格であるコト」とか
「お金持ちであるコト」とか
その人を特徴づけるいろいろなコトをちゃんと考えて話しているという態度がうかがえます。
つまり、相手により“接近”しているという態度がうかがえるので、全体として意味が強調されると考えてはどうでしょう。

教師の側としては、「好き」という形容詞に限らず、動詞も含めて「のコト」がついたりつかなかったりすることについて、もう少し広い視点でみておくことも必要でしょう。以下の内容は、そんな視点で「のコト」を見たときに、どんなことが言えるかをまとめたものです。参考になさってください。

実はこの問題は、昨年『日本語文法』3巻1号(2003年3月 日本語文法学会)という学会誌にある『「のこと」とトコの文法化の方向性』(日高水穂)という論文を読んで、非常に興味を持ちました。いつかまとめようと思っていたのですが、なかなか。以下の内容はこの日高さんの論文の内容を参考にして書きました。

なお、論文で紹介されている笹栗淳子さんの論文には非常に役に立つ情報がありそうですが、いつもの怠け癖で、まだ入手していません。最後に書名を書いておきましたので興味があったらどうぞ読んでみてください。

■名詞の分類

文法書などに書かれていることも多いと思いますが、名詞を分類する際に、「○○性」という名称で呼ばれるものがあります。
一番分かりやすい例だと、「トコロ性」でしょうか。
「学校」は「トコロ性」を持ちますから、日本語で「学校へ行く」と言えますが、「ドア」は「トコロ性」がないので、日本語では、「ドアへ行きます」とは言えません。「トコロ性」がない名詞を場所として使う場合には、「ドアのトコロへ行く」のように言わなければいけません。

「〜のこと」については、「コト性」という名称で呼ばれる特徴と関係しています。
「行く」という動詞が「トコロ性」のある名詞を要求したのと同じように、ある動詞は「コト性」のある名詞を要求します。
このような動詞の代表例として【考える】があります。

この動詞の目的語には、「事件」ような「コト性」のある名詞は自然につながりますが、「人」や「本」など「コト性」のない名詞は直接はつながりません。
○「その事件を考える」
×「その人 を考える」
×「その本 を考える」

「コト性」のある名詞というのは、その意味特徴として、「情報、内容(=コト)」の存在が必須な名詞ということです。
つまり、「事件」であれば、「内容=コト(いつ、だれが、どこで・・・した、など)」があるわけで、「内容」がない「事件」はあり得ないですね。だから、「内容」を「考える」ことができるのです。
ところが、「人」や「本」はそうではありません。人や本だってもちろん「中身」があります。でも、ここで言っている「内容」とは次元が異なります。第一に、「人」や「本」は手で触ることも、たたくこともできる「物理的存在」です。ですから、そのままでは、「内容」を「考える」ことができません。
それでは、どうするかというと、「ドアのトコロへ行く」と同様、「コト性」がなければ、「コト」をつければよいということです。
○「その事件のコトを考える」
○「その人 のコトを考える」
○「その本 のコトを考える」

■動詞(述語)の分類

さて、ここまででわかったことは、名詞はその意味特徴から「コト性」のあるなし(:実際ははっきりと境界線があるわけではなく、グレーゾーンがある)で分類できるということと、動詞によっては、「コト性」の名詞を要求するというものがあるということです。

そこで、次に動詞のほうに目を向けてみます。
saburooさんが挙げてくださった、言語行為、心理関係の動詞・形容詞の用例を参考にして、
「コト性」を持たない名詞の場合に、
「のコト」が必須であるものと随意であるものに分類しておきます。(※一部Oyanagiが追加)

注:(ア)の動詞では、前述の例のように、「コト性」の名詞が来る場合は、
   もちろん「のコト」は不要ですが、あってもかまいません。

「コト性」を持たない名詞の場合に
 (ア)「〜のコト」が必須の動詞(述語)
    (〜を)【考える】
        【論じる】【話す】【報告する】【尋ねる】
        【書く】

 (イ)「〜のコト」が随意の動詞(述語)
    (〜を)【思う】【思い出す】
        【忘れる】
        【知る】
    (〜が)【好きだ】

日高さんの論文(p70)では、(ア)の動詞は、<言語を介した思考や伝達活動を表す述語>、(イ)の動詞は<言語を介さなくても成立する思考活動を表す述語>と言っています。

saburooさんの例文を引用しながら、いくつかコメントを書きます。

> 子供たちの将来(のこと)を考えます。
> 子供たちのことを考えると、悪いことはできません。

  Oyanagi >「将来」はコト性があるので、「のコト」はあってもなくてもいいですが、
       「子供」はコト性がないので、「のコト」が必須だと考えればいいでしょうか。

> 彼はいつも自分のことを自慢します。

  Oyanagi >「自分」の場合は「のコト」が入るほうが自然ですね。
        でも、「自分の車(のコト)を自慢する」のようにも言えますね。
        (ア)と(イ)の中間でしょうか?

> あなたのことは一生忘れません。

  Oyanagi >上の「スト」の例とは違って「忘れる」が意思性のある動詞として使われる場合ですね。
        この場合は、(ア)に分類されるのでしょうか。
        つまり、「記憶に残しておく」という行為が、「考える」ほどではないにしても<言語を介する>
        ということにつながるのでしょうか。面白いですね。

■有情名詞と非情名詞の区別

次に、saburooさんが挙げてくださった例のうち次のものに注目します。
> 彼女が好きです。
> 彼女のことが好きです。
> はどちらでも同じですが、「りんご」にすると違ってきます。
> りんごが好きです。(×りんごのことが好きです)

「りんごのコトが好きです」と言えないのは、「りんご」が非情の名詞だからだと考えられます。
前述の(イ)に分類されている【知る】という動詞の場合、名詞が有情であっても非情であっても可です。
○「その人を知っている」
○「その人のコトを知っている」
○「その本を知っている」
○「その本のコトを知っている」

ところが、感情の対象を表す形容詞の場合、「非情名詞+のコト」は不自然になります。

さらに興味深いのは、思考、言語伝達、感情に関わる動詞以外でも、この区別が行われている動詞があることです。
日高さんの論文では、2001年に関東・中部・近畿地方出身学生148名に対して行われた調査が載っています。そこで「〜のこと」を目的語にした文の自然さを判定してもらい、集計した結果がグラフになっています。アンケートに使用された例文は省略して、結果だけ紹介します。

論文では、その結果をふまえて、「Nのこと」という名詞句を3つのタイプに分類して、さらに(3)は次ように3つに分類します。
(1)「思考の対象」を目的語とする述語:(〜を)知る
(2)「感情の対象」を目的語とする述語:(〜を)憎む(〜が)好きだ
(3)上記以外の目的語を取る述語   :(〜を)待つ・叩く・探す
                        見る・写真に撮る
                        生む/(〜が)見える

その理由は、有情名詞と非情名詞で自然さがことなるからです。
注:実際は二重まるですが、代わりに●を使用しています。
  ●は80~100%  ○は50-70%  △20-40%  ×0-10% の人が自然だと判定したことを示す

    有情名詞    非情名詞
(1)  ●       ● (知る)
(2)  ●       × (好きだ、憎む)
(3)  ○       × (待つ、叩く、探す)
     △       × (見る、写真に撮る)
     ×       × (生む、見える)

ここで興味深いのは、(3)の「待つ、叩く、探す」です。たとえば、「自然だ」と判定した人の割合は、「花子は駅の前で太郎のことを待った」という文では、7割弱もいるんですね。
ちなみに「花子は太郎のことが好きだ」は6割弱で、「太郎は次郎のことを思い切り叩いた」は65%くらいで、「花子は人混みの中で太郎のことを探した」は「好きだ」の文と同程度です。
注:グラフには数値は明記されていないので、グラフのスケールで読み取ったおよその数です。

■上の分類の意義

この論文の著者は、(笹栗淳子さんが区別しているのと同様に)(1)の「のこと」と(2)の「のこと」を区別しています。
(1)の場合、コトは前接する名詞の「情報内容」を表し、実質的な意味が残っている
   ※笹栗淳子さんは(1)の「名詞+のこと」を「Nノコト<PROPOSITION>」と呼んでいます。
(2)の場合、前接する名詞を「内面的属性」を備えた存在として捉えている。
   ※笹栗淳子さんは(2)の「名詞+のこと」を「Nノコト<IDENTITY>」と呼んでいます。

(2)については、重要なのでp70より該当部分を引用しておきます。

>“好悪の感情を表す述語では、「感情の対象」となる事物を物理的存在物としてではなく、
>何らかの「内面的属性」を備えた存在として捉え、その「内面的属性」への思い入れを
>表現する場合に、「のこと」の後接が可能になるものと考えられる。

そして、非情物の場合や次のような総称的な名詞が来る場合に「〜のことが好き」が不自然になるのは、(2)の特徴によるとしています。
つまり、非情物や総称的な名詞である場合には、“通常、思い入れの対象となる「内面的属性」が想定されないため”としています。

 ○「私はその子供が好きだ」   (特定物)
 ○「私はその子供のコトが好きだ」(特定物)
 ○「私は子供が好きだ」     (総称的)
 ?「私は子供のコトが好きだ」  (総称的)

また、(3)の動詞で「待つ」「叩く」「探す」などの動詞が、「〜のコト」をとれることについても、“単なる物理的存在物としてではなく、「内面的属性」を備えた存在として捉えた表現になるものと思われる”と書いています。

さらに、(1)と(2)の「のコト」を区別することに関して、次のような構文上の違いを指摘しています。
(注:例文はOyanagi が少し修正しました)

・「みんなが教室で花子のコトを話していた」
  →○「教室で花子のコトが話されていた」(受身文で主語にたつ)

・「みんなが花子のコトを憎んでいる」
  →×「花子のコトが(みんなに)憎まれている」(受身は不成立)
  →○「花子が(みんなに)憎まれている」

■まとめ

以上のことからわかったことを、わたしなりにまとめると次のようになると思います。

★「こと」は、その文法化(=名詞などが実質的な意味を失って形式的になり、文法の要素として働くようになること)の度合いが何段階かある。

全体のイメージとしては次のようになります。

<レベル1>・・・文法化が低い
   ↓
(※名詞の形式化)
   ↓
<レベル2>・・・文法化がやや高い
   ↓
   ↓→<拡張A>→(※モダリティの要素)→<拡張B>
   ↓
<レベル3>・・・文法化されている

具体的な内容は次のとおりです。

<レベル1>
:連体修飾なしに使われる場合
 実質名詞に近い用法

「コトの重大さにようやく気がついたようだ」

<レベル2>
:連体修飾(「〜の」も含む)によって、それがさす「情報内容」が解釈される
 完全に実質的な意味を失っているわけではない。

「先生が言ったコトをメモしておく」
「これは先生が言ったコトだ」
「あの先生のコトを何か知っていますか」
「あの先生のコトで何か気がついた点がありますか」

<拡張A>
:レベル2の拡張
 単なる「情報内容」ではなく、「内面的属性」を表す
 ※構文上の制約がある(→文法的な要素へ近づく)
 ※対象への心的な接近という点でモダリティの要素が生まれる
  ・感情を表す形容詞、動詞の対象(目的語)として使われる
   「あの先生のコトを憎んでいる」
   「あの先生のコトが好きだ」

  ・理由(背景)を述べる構文に使われる
   (※これは今回の考察で思いついて入れてみました)
   「あの先生のコトだから、心配ないよ」
   「あいつのコトだ。またどっかで油を売ってるな」

<拡張B>
:拡張Aの拡張
 もはや「情報内容」という面はなく、本来は物理的存在である
 対象を、「内面的属性」のある存在として認識するという
 話者の心的態度が洗われる。
 (→「コト」がモダリティの要素として働いている)
 ※使われる動詞に制約がある
   「太郎のコトを叩いただろう」
   「みんなあなたのコト待ってたのよ」

<レベル3>
:節を名詞化するのみ(完全に文法機能だけになってしまった)
 「私が学校を休んだコトはだれにも言わないでね」

■最後に

ええと、以上なのですが、これで一体何かわかったのか? と聞かれると困ってしまうのですが、「〜のことが好きだ」の「こと」は何かと考えたときに、こうやって全体像をつかんでおくことは、何かの役にたつのかなと思っています。

今回、この論文からの収穫としては、「〜のことが好きだ」の「こと」が「内面的属性」への思い入れをを表しているという記述を出発点に、それが対象への接近という態度、そしてそれがモダリティにつながっているのではないかと考えたことです。実は、以前から「あいつのコトだから〜」の「こと」が気になっていたもので。とりあえず、これがおさまる位置みたいなものが見えてきてよかったです。と、自己満足で終わっていてはいけませんね(^^;  菊さん、saburooさん、どうぞご批判、ご意見をお願いします。

■論文

・笹栗淳子「現代日本語における「名詞のコト」の分析ー2つの用法と「コト」の統語的位置ー」『九大言語学研究室報告』17,pp.37-46, 九州大学文学部言語学研究室(1996)
・笹栗淳子「名詞のモダリティとしてのコトー「Nのコト」と述語の左右間からー」,アラム佐々木幸子(編)『言語学と日本語教育』pp.161-176, くろしお出版
・笹栗先生のHP
http://www.n-junshin.ac.jp/department/eigo/sasaguri.htm


この投稿は管理人の判断で削除されました。 (2006年4月4日)


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