過去ログ(管理人) さんのコメント
(2003/10/16 14:03:06)
※これは過去ログを整理したものです。(管理人)
No.733
投稿時間:03/05/29(Thu) 01:25
投稿者名:lily
Eメール:lily8310@softhome.net
URL :
タイトル:日本語の誤用例について
はじめまして、Lilyと申します。日本語専攻の外国人学生です、よろしくおねがいします。
日本語の誤用例について、教えていただけますか。
1、気分が悪くて休ませてください。
2、日曜日は私が信子さんと一緒に映画を見に行きました。
3、風が入るために窓を開けた。
4、このお菓子はおいしいらしいですね。
上記の文はいずれも非文とされますが、どうしてですか。
No.736
投稿時間:03/05/31(Sat) 23:56
投稿者名:Oyanagi
Eメール:
URL :
タイトル:Re: 日本語の誤用例について
(注:この記事は過去ログの整理にあたり分割しました。管理人2003年10月)
Lilyさん、こんにちは。管理人のOyanagiです。
日本語専攻ということですので、大学の先生にも聞ける環境かと思いますが、私の考えを少し書いておきます。参考にしてください。
> 日本語の誤用例について、教えていただけますか。
> 1、気分が悪くて休ませてください。
> 2、日曜日は私が信子さんと一緒に映画を見に行きました。
> 3、風が入るために窓を開けた。
> 4、このお菓子はおいしいらしいですね。
> 上記の文はいずれも非文とされますが、どうしてですか。
4 これは、<非文>とは言えないと思いますが、Lilyさんは、どうしてそう思ったのでしょうか?
■場面にふさわしい日本語■
もし、場面が次のようなものだったら、「らしい」ではなく「そう」を使うのがいいでしょう。
★お菓子を見て、食べる前に
→『わあ、このお菓子はおいしそうですね』
「らしい」は伝聞に近い特徴を持っていて、「そのことをだれかから聞いたり、何かで読んだり」した場合に使うのが自然です。
★テレビでそのお菓子を紹介していて
→『(この間、テレビで紹介していたんですけど)このお菓子はおいしいらしいですね』
以上です。簡単にまとめたので、わかりにくいところがあるかもしれません。もっと知りたいことがあれば、また投稿してください。