oyanagiさん
とてもご丁寧なご回答をありがとうございます。
大変参考になりました。
わかりにくい投稿で失礼いたしました。
(1)何語を母語とする人の作文ですか。
ベトナム語です
(2)日本語がどのくらいのレベルの人の作文ですか。
初級終了程度です
(3)どんな教室活動で出てきた文ですか。
例えば、「にとって」を学習したあとに自由に文を作らせたとか、
「にとって」のほかに似ている表現を勉強したあとに文を作らせたとか、
両方ですね。2級の文法を学習させています。
「に対して」「として」は同時に学習しています。
> 「わたしとしてはこれはおいしいです」とか「わたしとしてはそんなことはしません」など
> と変な日本語がたくさん出てこないように指導することが必要だと思います。
まさしく、ここの必要性を感じていたのです。
ひとつひとつの文の自然、不自然もさることながら、
質問の意図はここにありました。
> 日本語はわざわざ「私」をつけないことが多く、
というのが理由になるわけですね。
どういうときにつけて、どういうときにつけないかというのは
最終的には学習者が日本語に触れて勘を養う以外にないというところでしょうか。
2に関しては、課長という第三者をとりあげているところに不自然さを感じています。
「課長は、精密機械を作るときにその機械をよく使用します」の方がいいかと思うのですが、この辺の自然、不自然もどのように伝えたらいいか色々考えてしまうところです。 |
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